《第三弾》2021年委員長 とがわみさきさん

歴代実行委員長インタビュー企画第三弾は元『おせっかいのいえ』のオーナーとがわみさきさん。現在は初代委員長畠中さんの経営する『楽珠そろばん教室』のマネージャーを務めています。2019年の第一回スクランブル交流会から大きな関わりを持つとがわさん。彼女無しにはスクランブルは始まっていなかった?かもしれない裏話から、「やっぱリアルは最高やね」という笑顔が印象的だった2021年委員長をやり切った想いまでたっぷり語って頂きました。

ーーこんにちは。お時間ありがとうございます!

とがわ 何聞かれるんやろ?(笑)

ーーみさきちゃんは第一回のスクランブルから副委員長として関わっていますね!どんなきっかけだったんですか?

とがわ ある日、(第一回委員長の)畠中さんから「こんな趣旨の会やりたいと思ってるねん」って言われて「私もやりたいと思ってた!」と意気投合したのが始まりでした。

ーーそうだったんですね!では一緒にコンセプトを作り上げていった感じなんですか?

とがわ いえ、初めて相談してくれた段階で既に「100人集める」「参加者無料」「主婦層が参加しやすい」「実行委員同士が仲良くなる」などのビジョンは出来上がっていました。私はまだ漠然と描いていただけの段階でしたが、その案を聞いて「え!それやろう!」って即答しました。

ーー畠中さんから当時の実行委員の大半はみさきちゃんが集めてくれたと聞きましたが本当ですか?

とがわ そうですね。主婦層に気軽に参加してもらいたい交流会だったので実行委員には同じ主婦層のメンバーで構成したかったんです。でも畠中さんは当時主婦層との繋がりが薄かったので私から親しい方に声をかけさせてもらいました。

ーーなるほど!みさきちゃんがいなければスクランブルは生まれてなかったかもしれないですね!1年目のスクランブル交流会を終えてみてどうでしたか?

とがわ 運営に集中していたので参加者の方々と繋がることは出来なかったけど、畠中さんが掲げていた通り、実行委員同士が仲良くなれたのは良かったですね。

ーー藤岡さんが委員長を務めた2020年も実行委員として関わることになりましたが、2020年の思い出はありますか?

とがわ その頃はおせっかいのいえを辞めた時期で、人と会うのを避けたり、SNSの発信も控えていた時期でした。なのであの年は「ごめん。何もしなくて。」というのが率直な感想です(笑)

ーーそうだったんですね。そんな状態でも藤岡さんは「みさきちゃんは良く動いてくれた」と感謝してましたよ。僕も同じ印象です。

とがわ そう感じてくれていたなら良かったです。せっかく声をかけてもらったので、なにか案を出して、その土台を作るという動きは心掛けていましたね。

ーーそして満を持しての3年目の2021年、委員長をやってくれませんか?と声がかかりました。予想してましたか?

とがわ いえ、驚きましたよ。

ーーでは引き受けるか悩んだんでしょうか?

とがわ たぶん即答で引き受けたと思います。基本的に即答じゃないことはないので、私は。

ーーかっこいい(笑)2021年は早々に「心友をつくろう」というテーマを掲げました。これにはどんな想いがあったのでしょうか。

とがわ コロナが続いて人と会う機会が減っていました。こんなときだからこそ、強い繋がりを作れたらいいなと。名刺交換から始まるコミュニケーションって仕事場だけですよね。名刺交換していきなり仕事の話ではなく、まずは相手を知ることが大切だと考えました。人を知ったその先に仕事があるというか。私自身に売るものがないからこそ、「この人良いなと思う人から買いたい」という考えがあり生まれたテーマでした。

ーー委員長がテーマを掲げてくれたことで交流会の企画がしやすくなるという効果も感じました。2021年最初の交流会となった「共通点探しゲーム」はまさにその想いが表れた企画でしたね。

とがわ あの企画は相当盛り上がったし、楽しかったですね。2年目の最後の交流会を参考にさせてもらいました。

ーー東京や愛知から参加してくれた方もいましたね。結果的にこの年は計4回の交流会を開催し、後半2回は委員長念願のリアル開催となりましたね。

とがわ オンライン疲れというか、オンラインもうわかったって感覚があって、やっぱりリアルで集まりたい!って気持ちが強かったです。前年と真逆ですけどね(笑)

ーー姫路城おさんぽ交流会、ディベート交流会ともに大成功でした。終わった後のみさきちゃんの「やっぱリアルは最高やね」って言う満面の笑みが印象的です。

とがわ やっぱりリアル開催は一気に繋がれましたよね。今定期的に会っている仲がいい飲み友達もおさんぽ交流会での出会いがきっかけでした。

ーー1年間委員長をやってみてどうでしたか?やって良かったですか?

とがわ めっちゃ良かったです。楽しいことしかなかったですね。

なにより自分なりのリーダーシップを確立することが出来たのが良かったです。実行委員のみなさんが良すぎるからこそ自分には何ができるのか、自分に合ったリーダーシップについて考えました。前2人の委員長と自分はタイプが違うし同じやり方は出来ないだろうし。リーダーシップに関する本も買って読みました(笑)

ーーどんなリーダー像を確立したんですか?

とがわ まず自分のやりたいことをみんなに伝える。あとは実行委員のみんなに任せる。私が出来ることはみんなのフォローだと思ったので、一度任せたことには口出しせず動いてもらうことを徹底しました。その裏で実行委員のみんなが気持ちよく参加してもらえるような配慮や根回しを心掛けました。人に任せる勇気、人を信頼した時の強さ、を学ぶことができました。

今子供会の会長をしていますが、この経験が活きていると思います。

ーーしっかりと考えて時間を過ごし、自身の糧にしていますね。最後に今後のスクランブル交流会に期待することを教えてください。

とがわ やっぱりずっと続いていって欲しいですね。今年もやってんねんなぁと見ておきたいです。今後の委員長には楽しく自由にやりたいことをやってほしいと思います。歴代委員長の会みたいなのが出来たら面白そうですね。

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