《第二弾》2020年委員長 藤岡磨美さん

歴代実行委員長インタビュー企画第二弾は『にじいろサロン』の藤岡磨美さん。畠中さんからバトンを引き継ぎ2020年の実行委員長をやり遂げてくれました。2020年と言えば、誰もが予想しえなかったコロナ禍始まりの年。藤岡さんが繋いでくれたから今がある。果たしてその裏側にはどんなストーリーがあったのでしょうか。

ーーこんにちわ。インタビュー企画引き受けて頂いてありがとうございます!

藤岡 畠中さんのインタビューが良かったしちょっと緊張しますね(笑)

ーー藤岡さんは2019年の第一回スクランブル交流会に実行委員として参加されてました。僕ともそこで初めて知り合いましたね。

藤岡 そうですね。当時、畠中さんとは面識がなくて、他の実行委員の方に声をかけてもらいました。当時は会に所属した経験もなくて、人が集まる場所が苦手だったので参加するか悩みました。

ーー苦手だったんですね!

藤岡 無理!って思いましたね(笑)

ーーその状態からなぜ参加を決められたですか?

藤岡 脱サラして自営業を始めてまだ3年ほどのときで、せっかく声をかけてもらったし「やってみよう!」と思い参加することにしました。

ーーきっかけを大切にされたんですね。第一回の実行委員は一回きりのイベントを成功させて終わったわけですが、実行委員として参加して良かったと思いますか?

藤岡 良かったです。今まで人の集まる場は苦手だった私が、友人をスクランブル交流会に誘ったときにその友人はいろんな理由をつけて断ろうとするんです。そのときに心から「もっと気軽に考えても良いのに」と思うように変わった自分に気が付きました。

ーー今まではその友人と同じ思考だったのが、少し積極的な考えを持つようになったんですね。

藤岡 はい。以前の私と同じように「私なんて、、」と一歩が出ない方はきっとたくさんいると思います。不安でも飛び込んでみたら、なんか新しいアイデアがでるんじゃないかなと思います。人見知りでもそこにいるだけでも勉強になるんじゃないかなと。スクランブルだからこそそう思えたのかも知れませんが。

ーーここからは2020年の実行委員長の頃の話を伺いたいと思います。2019年の第一回を終えて数か月経ったある日、僕が突然やってきて「第二回の委員長をやりませんか?」と言ったわけですが、正直どう思いましたか?

藤岡 なんで私やねんと思いました(笑)畠中さんとはじめさんに丸め込まれた感じ(笑)

ーーそんなことないです(笑)なんで私やねんからなぜ引き受けようと思ったんですか?

藤岡 もともとスクランブル交流会のコンセプトとして畠中さんが話されてた「一人で事業をしているけど繋がりがない。なにか始めたいけど何から始めていいかわからない。そんな方たちが参加できる場にしたい」という考えには凄く共感していて、大事なことだと思っていました。男性でも女性でも、会社員でも主婦でも学生でも大きな会に入るのは勇気がいりますよね。けどここに来て、人脈だけではなく様々なヒントに繋がれば良いなと思って、引き継いで実行委員長をさせてもらうことを決めました。言い方が難しいですが大きな凄い会ではないので誰でも参加しやすいのがスクランブルの良いところだと思います(笑)

ーー委員長を引き受けてくれたのが2020年1月。その年の実行委員のメンバーも決まって、さぁミーティング集まろうとなった3月。まさかのコロナ禍に突入しましたね。昨年に続いて一度に100人集まる異業種交流会をやるはずだったのが一気に座礁しました。

藤岡 どうする?ってなりましたよね。オンラインもまだ流行ってなかったし。

ーーそんな中、藤岡さんがリーダーシップを発揮して、オンラインでの複数開催という方針に舵を切り、なんと5月1日にはオンラインで1発目の交流会を開催しました。

藤岡 あれはいい経験でした。リーダーとしてスムーズに決断することを心掛けました。実行委員のみんなが自分の出来ることを率先して動いてフォローしてくれたので、どんどん会の形が出来上がっていいきました。実行委員だけでなく参加者の方も一緒になって盛り上げてくれてほんと嬉しかったです。

ーーその後、計6回のオンライン交流会を開催してたくさんの方に参加してもらうことができましたね!委員長を経験して良かったと思うことはありますか?

藤岡 普段の仕事は一人でやっているので、みんなで作り上げていくのは楽しかったし、いい経験が出来ました。今思うとみんなが盛り上げて流れを作ってくれたから、普段の優柔不断な自分を出さなくて済んだところもあったかも知れません。特に副委員長のはじめさんや、未咲ちゃん(2021年の実行委員長)、佐々木さんには凄く助けてもらいました。

ーー藤岡さんが繋いでくれて3年目4年目とスクランブル交流会が続いています。

藤岡 みなさんが活躍しながら、いろんな案が出て、楽しい交流会が続いてる様子をみているとやって良かったなぁと思いますね。あと何年か後には「私2年目の委員長やってたんやで」って自慢できそうな気がしてて。このまま日本一、世界一敷居の低い異業種交流会であり続けてほしいと思います。この先のスクランブル交流会が楽しみです。

ーー「日本一敷居の低い異業種交流会」というキャッチフレーズができたのもこの年でしたね!

藤岡 その頃、女性の経営者の繋がりは増えてきていてましたが、スクランブルを通して男性の経営者や自営業の方の繋がりも増やすことが出来ました。色んな働き方を知れたきっかけになったと思います。今後も気軽に違う世界を知れる会として続いて欲しいです。

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