こんばんは。
またお会いしましたね。ブログ週一ペースを維持しているはじめです。
手柄山ピクニック交流会から早2週間。
姫路に住んで約25年経ちますが、手柄山の中には前から気になっているけど入ったことない場所がありました。
そうです。写真の建物「姫路市平和資料館」です。
山頂の駐車場へ上る道中にありますがこれまで素通りし続けてきました。
手柄山交流会の準備中、これ以上のきっかけはない!と思い、「休みの日は世界平和について考えている」畠中さんを誘って行ってきました。
入場料200円を払って入場。
受付の方がいたり、奥にも数名のスタッフさんが勤務されていたりと思ったより綺麗でちゃんとしてました!(めちゃくちゃ素直な感想です。。)
大まかな構成は戦前⇒戦時中⇒戦後と大きく3つのエリアに分かれて資料が展示されています。
入ってすぐは戦前の姫路について年表や写真が掲載されていて、当時の姫路の人々の様子がよくわかるようになっていました。
少し進むと、当時の空襲で焼け残った本や衣服などが展示されていたり、
他にも大きなモニターがあって、空襲時の体感が出来る部屋などがありました。
姫路城が攻撃されないための当時の人々の工夫も知ることができました。
戦後エリアに入ると焼野原からどうやって今の姫路に繋がったかを学ぶことができます。
2階には戦争にまつわる特別展示があり、内容は数か月ごとに変わるようです。
手柄山の山頂にある、このモニュメントは何かご存じでしたか?
これは、太平洋戦争での軍人以外の犠牲者約51万人の方々を供養する無宗教の「慰霊塔」です。
剣を地中に突き立て、不戦の誓いを表しているようです。
なんとなく慰霊塔というのは知っていましたが、詳細までは知りませんでした。
ここ数年、大河ドラマにはまってる僕ですが(ブログ「大河のように」参照)、
830年前の源頼朝も
450年前の明智光秀も
150年前の渋沢栄一も
ドラマの中ではみんな戦(いくさ)のない日本のために生きてきました。
戦後77年の今年、今の日本の平和は過去の多くの犠牲の上に成り立っていることを改めて知ることができました。
平和資料館は姫路市内外からもたくさんの小学生が見学に来ているようです。
行ったことない方は是非、水族館のついでに寄ってみてください!
思ったよりちゃんとしてますので(笑)
ちなみに、ピクニック交流会でどのチームも見つけられなかったというこの2段の階段は資料館の近くにありますので一緒に探してみてください。